温泉による心理効果について!
こんにちは。
ライフプラス西明石の西川です。
最近、朝晩急に冷え込みましたが、今週は昼間27度と気温が高くなってきました。
季節の変わり目でもあるので、温度差で体調を崩さないように気をつけましょう!
さて今回、温泉による転地効果について書いていきたいと思います。
前回は温泉による効果について書きましたが、周りの地形や景色よっても体を癒す働きがあります。
環境に恵まれた温泉地に行くことにより五感に刺激を受けると、脳内のホルモンを調節する内分泌系や呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経の中枢のスイッチが入ります。
そこで、ストレスを解消し、精神疲労や病気に効果を発揮します。
「澄んだおいしい空気」「森林浴によるリラックス」「避暑によるさわやかさ」など、自然環境に恵まれた温泉地ならではの効果が期待できます!
転地効果は、5~6日で活発になり、1ヶ月を過ぎると薄れます。
もちろん1泊2日でも転地効果、免疫力向上効果は得られますが、できれば「滞在」する方が良いとされてます。
「海の温泉地」「高原・山の温泉地」といったように環境を変えて温泉めぐりをするのも効果的です。
山・高原の温泉では、涼しさと適度な標高による「転地効果」が得られます。
涼しさが気持ち良さ(リラックス)を与えるのはもちろんのこと、スポーツにおける高地トレーニングの原理で、知らず知らずのうちに心肺機能が鍛えられます。
ちなみに「転地効果」を考えると、標高300~800mの森林の多い高原地帯がよいといわれています!
露天風呂など周りの景色が見えるところに浸かるのが外の風も感じられ、非常にリラックスできると思います!
それではまた月曜日に!